【落合博満】

落合博満とは？

落合博満は、選手としては超一流、監督としても独特の采配で「オレ流采配」などと表現され、チームを日本一に導くなど、一流な成績を残し続けている野球人です。

現在では、野球解説者の他、YouTubeチャンネルも始め、人気を博しています。

現役時代や監督時代の印象が強く、野球に真面目で堅い印象を持っている人も多いのではないでしょうか。

しかし、学生時代は野球部の上下関係になじめずに、何度も入部と退部を繰り返すという状態であったそう。

もっとも、当時から野球の実力には折り紙付きで、試合には呼ばれて出場し、結果はしっかりと残していたというあたりは、さすがと言えます。

プロ入り後は、神主打法と呼ばれる独特の打撃フォームで広角に長打を打てる選手として、多くのタイトルを獲得。

中でも、三冠王を3度も達成しており、いずれもロッテ時代に達成しています。

現役引退後は中日ドラゴンズで監督を8年務め、全ての年でAクラス入り、内、4度が優勝という、監督としても超一流の成績を収めた野球人です。

落合博満の神対応エピソード

高校野球で球数制限問題によって揺れている最中で出演したラジオ番組での話し。

高校野球の球数制限は1週間で500球までと定めたことに対し、「投げられなかったら悔いが残る。選手の意見も聞いてあげた方が良い。」と発言しました。

球数制限はあくまで大人が決めたルールであるという意見で、「子供達全員がプロ野球を目指している訳では無く、高校野球で燃え尽きたい子供もいる」と主張。

最後に、野球をしている子供達に対しては「悔いなく野球をやりなさい」というメッセージを残しました。

一生懸命に努力する野球少年に対し、愛情が溢れているメッセージです。