佐々木朗希とは?
ポジション | 投手 |
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生年月日 | 2001年11月3日 |
身長 | 192㎝ |
体重 | 85㎏ |
血液型 | O型 |
出身地 | 岩手県陸前高田市 |
経歴 | 岩手県立大船渡高校→千葉ロッテマリーンズ(2020年~) |
プロ入り | 2019年ドラフト1位 |
利き腕 | 右投右打 |
佐々木朗希は、千葉ロッテマリーンズのエース候補と期待されるだけでは無く、球界の宝と賞賛される程の高いポテンシャルを持った投手です。
高校時代には高校生最速の163キロを記録したスピードボールに注目が集まりました。
また、その注目度の高さから、高校3年生時の夏、県予選大会決勝戦で、大事をとって佐々木選手に登板させなかったことが大きな話題を生み、賛否両論の論争を生んだ程です。
プロ入り後も、千葉ロッテマリーンズの育成方法に沿って大切に育成されます。
2020年は体作りを優先させ、登板無しに終わり、2021年は長い登板間隔を開けた上で、徹底的な球数制限の元で登板。
そして迎えた2022年、遂に怪物投手はベールを脱ぎました。
日本プロ野球史上最年少での完全試合を達成したのです。
それも、日本プロ野球記録となる、13者連続三振と1試合19奪三振という記録まで同時に達成しました。
2022年も、登板間隔は他投手と比較すると長めに取り、球数も100球前後と、大切に育成されていますが、持っている力を証明してみせています。
長い手足を生かした160キロを超えるストレートと、150キロに迫るスピードで投じられる変化球は、多くの三振を奪い、誰もが一目は見る価値のある選手です。
今後のさらなる飛躍が期待されます。
佐々木朗希の神対応エピソード
2022年の甲子園大会は、東北勢初の優勝高校として仙台育英高校に優勝旗が渡りました。
佐々木選手も東北出身選手ですが、仙台育英高校と佐々木選手にまつわるエピソードが。
2013年、少年野球大会のためにマリンスタジアムを訪れた佐々木選手は、待ち時間に暇を持て余し、チームメイトと松ぼっくりで野球を始めたそうです。
当時、松ぼっくり野球を一緒にし終えた後、佐々木選手の応援をスタンドからしていた選手が仙台育英高校の背番号17。
佐々木選手の後を追っていた選手が、東北勢の夢を1つ叶えたのです。